六本木食べ歩き紀行

六本木の飲食店を制覇するべく記録していきます。安いところメイン。

【六本木カフェ1】椿屋珈琲はまあまあ空いてる

六本木ヒルズ周辺には沢山のカフェがある。

すぐ近くにはルノアール、antico cafe、タリーズ上島珈琲店、椿屋珈琲など。ミッドタウン側に少し足を伸ばせば星乃珈琲店。もちろんスターバックスもヒルズ内に2店舗ある。

しかし、いずれも昼〜夕方ともなればヒルズやその近辺で働いているサラリーマンや有閑マダム、観光客など色々な人種でいっぱいとなる。

特にタリーズスターバックスはコーヒー1杯300円程度と安価(比較的)な為、席を確保するには日頃の行いがものを言う。

 

また、ヒルズのウエストウォーク二階にあるantico cafeなどは、私の日頃の行いが悪い事も多分に影響しているのだろうが、読書をする為の場所を求めて入店しても空いている席を見付けられた事が一度もない。

今日こそはと思い立つたびに、ゆうに10回以上はチャレンジしているのだが。

 

休日の貴重な時間を無駄にしてしまうのも嫌なので、高確率で席が確保できるルノアールか椿屋珈琲に足が向きがちなのは当然の流れなのである。

 

本日は青山ブックセンターでビジネス書を買い、椿屋珈琲でじっくり読むという意識エベレスト級の離れ業を披露しながら息抜きにこの記事を書いている。

記事を書くのはもちろんApple社の純正iPadである。

もちろん、コーヒーを運んでくれるお姉さんの目線を意識している。

一杯900円もするような店では、やはりそれなりの所作が求められるのである。

これがタリーズスターバックス、六本木にはないがドトールなどであれば競馬新聞片手に2chまとめを読むのが正しい所作であろう。

 

やはり椿屋珈琲クラスになると、わいわい賑やかな客も少なくなる。

六本木では、ミッドタウン側に比べてヒルズ側の方が民度が低い。

ちなみにミッドタウンとヒルズの間、悪名高い六本木交差点周辺は魔窟である。

 

道行く人の半分は外人となり、平均身長がぐんと高くなる。

この辺りについては、また後日書く事とする。

 

椿屋珈琲に話を戻そう。

椿屋珈琲の良い所は、何しろ珈琲が美味しい事である。

良い食器、良い接客、良い珈琲に囲まれながら読書が出来るのは大変幸せな事だと思う。 

たまに隣の中国人団体がうるさいとか、目の前の紳士がもっているステッキが光っていて眩しいとかいうアクシデントはあるが、概ね許容範囲である。

なんと言ってもお姉さんが清楚かつ上品なため、大概の事は許せる。

ついついおかわり珈琲(300円)を何度もしてしまう。

 

ちなみに椿屋ブレンドは一杯930円とコーヒーにしては高いが、おかわりは300円と良心的。

二杯飲むと平均単価が615円、三杯飲むと510円、十杯飲むとなんと363円となり、タリーズとそんなに変わらない値段になるのである。

飲みすぎると様々なリスクが上がる所も含めて、ナンピン買いにそっくりである。

ちなみにいくら安くなるからといって、複数人でシェアをするのはマナー違反なのでやってはいけない。椿屋珈琲ではセコい事をしてはいけない。

 

諸兄が六本木に遊びに来て休憩する場所に困った際、この記事を思い出していただき、椿屋珈琲で良い時間を過ごせたとしたら幸いである。