六本木食べ歩き紀行

六本木の飲食店を制覇するべく記録していきます。安いところメイン。

朝のパンはポンパドウル

出勤前にパンを買っていく事が多い。

大体朝は何かしらのパンが焼きたてで並んでおり、とろけるチーズパンが焼きたてだったりした日には一日中良い気分でいられる気がする。
そんな淡い期待は大体朝のメールチェックで打ち砕かれるのだが。

私は惣菜パンが好きだ。
甘いパンよりも、何かしらの具材が入っている塩系の味が好きなのだ。
それは単に味だけではなく、栄養バランスの問題でもある。
甘いパン、いわゆる菓子パンは、ある意味糖質の塊である。
そもそもパンとはそういう物だと言われてしまうと何も言えないのだが、惣菜パンは多少なりとも栄養バランスがマシだろうという事で、キノコやほうれん草が入っているパンがあるとポイントが高い。ラタトゥイユが乗っているパンなどあればディモールト良しだ。

ところがこのポンパドウル、何故だか惣菜パンの種類が非常に少ない。
甘いパンの種類は豊富なのに、野菜が入っているパンが極端に少ないのだ。
六本木以外のポンパドウルに行った事がないのでわからないが、売れ線から外れてしまっているのだろうか?誰か理由をご存知であれば教えて欲しい。

いつも並んでいる商品を見ると、同じ素材のものからよくぞここまで沢山の種類を作る物だと感心してしまう。
そして同時に、いつもチカラうどんにライスを付けて食べていた友人の事を思い出す。
もし彼が糖質制限ダイエットをしたならば、食べられる物がなくなって飢え死にするに違いない。

さて、ポンパドウルのパンの中では、先述したとろけるチーズパンと塩パンロールが飛び抜けて美味しいと思う。
どちらも焼きたては絶品である。
冷めると固くなった上にふにゃふにゃになってしまうので、できれば焼きたてを狙いたい。

ただこのポンパドウル、人の出入りが激しいために自動ドアが休む間も無く、冷たい風が効率よくパンに吹き付けられてしまっている。
六本木も冬は寒いので、一番焼きたてのパンが食べたい季節に焼きたてのパンを食べることは非常に難しい。
ぜひ改善して欲しい所である。

出来ればホットコーヒーも置いてくれるとなお素敵なのだが。