六本木食べ歩き紀行

六本木の飲食店を制覇するべく記録していきます。安いところメイン。

中国茶房8は六本木なのに激安?

六本木ヒルズの裏にあるピカピカ光ったあやしい空中店舗。それが中国茶8(エイト)である。

この店は最初入る時、かなりの勇気を必要とする。私も食べログの先人たちの知恵がなければ、恐ろしくて入れなかった。
外階段を登って二階に入り口の扉があるのだが、これがまた銀色で重厚。なんだか高そうというかよくわからないテイストであり、ここでも恐怖を感じる。
しかし意を決して扉を引くと、開けた店内にたくさんのお客さん。
実は人気店なのであった。

部屋の真ん中には鐘が吊り下がり、男性器を模した金ピカの撞木が添えてある。
しかも電飾付きである。

メニューは物凄い種類があり、水餃子は3個で150円〜と六本木とは思えない値段。台湾ソーセージやザーサイなんかも380円程度だ。
そして、物によってはボリュームがすごい。
600円くらいのクラゲサラダを頼んだらポムの樹のLサイズくらいの盛り付けで出てきたときは驚いた。あんなに大量のクラゲを食べたのは初めてである。

料理はだいたい美味しいのだが、たまに外れもあるので注意が必要。

また、エビチリorエビマヨは出てくるのがとても早い。サラダなんか目ではない。エビ専門の係りがいるのではないかと思えるくらい早い。しかも揚げたてあつあつで美味しい。

本場の中華料理店らしく、接客は全く期待してはいけない。笑顔なんてない。
いろんな人種の中国人が5.6人でホールを回しているが、誰も愛想笑いなどしない。それがいい。
北京ダックは丸焼きにしたものを、シェフが見せに来てくれた後切り分けてくれる。激安中華料理と、高級中華料理が混雑している珍しいお店である。